白河小峰城
モノクロ写真で遊ぶもちみです。
今回は白河小峰城についてレポします(*^▽^*)
この時は学会で福島に行くことになったので、せっかくだしお城に行きたーい!!ってなりまして。
新幹線で郡山まで行き、そこから東北本線に乗り換えて白河駅まで。
学会は郡山だったので、わざわざ戻ることに。笑
本来の目的を忘れて楽しみました。(おい)
ちょっと個性的な石垣!
ここのお城で1番楽しみだったのは、変わった石垣さんに逢えること。
ここの石垣は、『同心半円型落積』という一風変わった積み方をされてます。
一番よくわかるのが、清水門の先にある本丸南側の石垣。
萩原さちこさんの本で紹介されていました。
まあ、説明するより見た方が早いということで、どーーーーーん!!!
右上の方にあるのが一番わかりやすいかもしれません。
丸っこくて、可愛いやん♡♡♡
他の場所もくるくるしてるー!!!興奮
このくるくるした半円は、鷹の目に例えられることもあるそうで、侵入者を威嚇してやっつけるような狙いもあったのだそうです。
さすがですね(((o(*゚▽゚*)o)))
白河小峰城は東北3名城!
白河小峰城は会津若松城、盛岡城と並ぶ『東北三名城』と呼ばれています。
東北には珍しい総石垣のお城。
白河は凝灰岩(ぎょうかいがん)の産地で、とても加工しやすい『白河石』が使われています。
また、奥羽の出入り口となる要塞であったため、有名な大名(松平定信とか)が城主になったりしてるそうです。
みなさん知らないとは言わせません!有名なお城なんですよー✨
平成の城復元ブームのさきがけ。
復元天守というのは、かつて天守があった場所に外観だけでなく内部も忠実に再現したもの。
白河小峰城は正確に言うと天守は元々なくて、三重櫓を天守代用としていましたが、幕末の戊辰戦争で焼失。
そこから昔の資料を元に、木造で復活を遂げました。
平成の城復元ブームの先駆けになったとか。
さあ、三重櫓と前御門ご覧ください。
ご立派です。
オマケ。
ちなみに、2011年の東日本大震災で数カ所の石垣が崩れてしまい、私が行った時も修復しきれていない所があったりしました。
昔の物を守り続けるって本当に大変なことで、お金・労力が入ります。
しかし、そのことを知って協力してくれる人がいたからこそ、少しずつ復旧していってるんだなと思いました。
1人でも多く情報を受け取ってくれる人が増えることって大切ですよね。
その後どう変わるかは、その人次第だけども。
1人でも受け取ってくれる人がいるのであれば、発信し続けることは意味があるのではないかと思った。
そして、私もそういう人でありたいと思った。
1人でできないことも、みんなでならできることもあると思うしね。
もっとお城を好きになってくれる人が増えるといいなあ。
もちみ。