江戸城
みなさまこんにちは、もちみです。
以前書いていたブログにログインできなくなってしまったため、新しくブログを作り直しました。
それにともない、記事も少し書き直しながら更新しています。
ブログが全て移行できたら、以前のブログは削除しようと思っていますので、今後はこちらのブログをよろしくお願いします☆彡
さて、記念すべき第1回目の記事は江戸城。
私の友は城に詳しくない人が多く、江戸城=皇居と結びつかなかったり、「東京に城なんてあるの?」と聞いてきたり...
東京に住んでいる人でも、江戸城のことはあまり知らないようです。
そして、皇居の周りを走ってるマラソンランナーはたくさんいても、中まで見る人もそうそういない…泣
ということで、江戸城の魅力こちらで解説いたします\(^o^)/
江戸城はとにかく大きい!
どのくらいの大きさかというと、千代田区がまるごと1個入るくらい。
総延長は約16km、城内面積は230万Km²にもなります。
北の丸公園だけが江戸城と思われがちですが、その周りのお堀、神田川や隅田川までもがその一角。
これはもはや日本一ではなく、世界の城の中で一番の大きさを誇っています。
それもそのはず、江戸城は天下普請(全国の大名たちを動員して工事させるシステム、断れば身分剥奪)で作ったお城です。
幕府には逆らえないし、手柄を立てれば大出世。なのでみんな躍起になってお城を作りました。笑
最高の技術が集結した立派な江戸城は、幕府の偉大さというものを感じられます。
天守台。
文字通り、天守を乗せる台。
天守台がこれだけ大きいということは、やはり天守もとても大きかったということですね。
ちなみに記事の一番最初に乗せたお写真は、城内に唯一現存する3重櫓の富士見櫓さん。
江戸時代は、城を建てるのにわざわざ幕府にお伺いと立てないといけませんでした。
また、城の建造に関する細かな約束事は武家諸法度に沿って決められていて、天守を建てられない場合も多くありました。
そのため、三重櫓が天守の代わりとしていたお城はたくさんあるのです。(御三階櫓と呼ばれますね)
江戸城は門がいっぱい!
江戸城の門(城門)は123個もあるそうで、これもまた世界一。逆に櫓は少なめ。
いわゆる戦国時代の戦うお城ではないので、狭間とか複雑な道とかはあまりなく、門でがっちり警備すればオッケーなのです👍
江戸城には格式高い門がたくさんあって、通るのが楽しいです(*´꒳`*)♡
通るたび、「歴史ある偉大な門をくぐったぜー!」って興奮してました。笑
三の門。
石がとにかく大きい。人がゴミのようだ。笑
桜で有名な田安門。夜景も綺麗なので、昼も夜も楽しめちゃいます(^^♪
城門の中でも3つある現存門(田安門、桜田門、清水門)は、高麗門(武家屋敷によく使われる格式が高い門)と櫓門がセットで構成されている桝形門。
他のお城とは比べ物にならないくらい豪華、そして貴重な建造物です!
これは門ではなく番所と呼ばれるところです。
番所は格式が低く、現存しているものが少ないと言われていますが、江戸城には百人・
同心・大番所の3つが残っています。
番所は城内の見張り小屋とでも呼べばいいでしょうか。
出入りするものを監視したり、役人が滞在していて鍵の管理などを任されておりました。
石垣をよーく見てみると?
もちみさんは、お城の中でも特に石垣くんが大好物。
江戸城の石垣は、全国の大名たちがあらゆる所から石を持ってきているので、デザインが豊富(*^o^*)♡
赤や黒、白い石を交互に並べてモザイク柄にしたり、もちろん形や大きさが異なる石もたくさんあります★
この写真たちではわかりにくいのですが、石垣にはそれぞれお化粧が施されています。(石垣くん、化粧なんてするの!?)
ノミで直線を刻んだ縦線は、すだれ。
点々で打ち付けたものは、はつりと呼ばれます。
いろんな柄があって、とにかく個性が光ります。
また、「俺がここ彫ったぜ!」っていうマーク(刻印石)もあります。
隠れミッ○ーみたいで楽しいので、ぜひ探してみてください!
おまけ
江戸城の好きなところは現代ともマッチするこの景色………
たまらなく愛おしい♡涙
江戸城には大きい天守がなくて、つまらない…という方もいるかもしれません。
天守もまた魅力的なのですが、お城って他にもたくさん魅力があるんですよ!
なので気軽にお散歩がてら、ぜひ江戸城に行ってみてください❤︎
もちみ